ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン、本社:東京都千代田区)は3月24日、BMWのフラッグシップセダン「ニューBMW 7 シリーズ」4モデルを発表、全国のBMW正規ディーラーで発売した。希望小売価格は1010万円(諸費用別)から。
第5世代となる新型「7シリーズ」は、BMWのスポーツ性をエレガントなフォルムで装い、フラッグシップモデルにふさわしい存在感を演出。また高精度直噴ツインターボエンジンに、「ブレーキ・エネルギー回生システム」などを組み合わせ、従来モデルより動力性能を高めながら、優れた燃費性能を実現したという。ミッションは6速AT。
さらに、BMWとしては初めて地上デジタル・チューナーと日本専用開発のナビゲーション・システムを採用するなど、日本市場を意識した装備を充実させた。2010年にはBMW初のハイブリッド・モデルも導入する予定。
車両本体の希望小売価格は3.0L 直列6気筒DOHCエンジン搭載の「740i」が1010万円、「740Li」が1080万円。4.4L V型8気筒DOHCエンジンの「750i」が1200万円、「750Li」が1330万円。「740Li」は予約注文で納車は6月以降の予定。(文/平城奈緒里=Infostand)
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